はい傑作。
先行、というか既発シングルのMOTOR CITYとTOO BLUEが入っていることからだいたいわかってるつもりでなんとなく積んだままになってて、クラシックとか聴いてたんだけど、これまたなんとなく再生。ラフマニノフのヴォカリーズの余韻どっかいった。一曲目から好き。日常ベンジーと非日常ベンジーが程よく混合してる。日常ベンジーも「カッコつけないのがカッコイイんだぜ」的な嫌味がギリギリ回避される程度に自然体で、「いやさすがにこれはちょっとキツイな、ダサいよな」っつー残念な気持ちにさせられる曲が、過去数曲地雷のように埋め込まれていたりして、2曲目とかけっこう危ないんだけど、ギリギリの回避具合がなんか快感で、結構好き。