いわゆる「あの夏の太陽」
特に感慨深いエピソードがあったわけでもないのだが、中学1年の夏の日(おそらく)の開け放したリヴィングルームに差し込んでいた光、木組みの多目的棚にセットされた安物のミニコンポから流れる五輪真弓の「鳥になれ」。それを照りつける光。
10:44 2006/09/25

そのとき僕は缶ビールを一気のみして、バーベキューにきていた父の会社の人たちに誉められた。
けれど、こんなこと、大切な思い出でもない。
僕の人生のハイライトでもない。
何故、あの日差しだけがいまも僕をときどき照りつけるのだろうか?
10:46 2006/09/25