SCHOOL DAYSかな [邦楽]
ホットコーヒーにピノを一つ二つ浮かべる。
バニラ・オ・レの出来上がり。
冷凍庫が壊れると普段試みないことをやってみる気になる。そうして新しい発見に導かれる。
ベスト盤なのかなんなのかよくわからない一枚。シングル集だとかレアトラック集とかCMソングスとか新録とか劇団キャラメルBOXとか宮沢賢治とかそういうわけのわからないアルバムを、ZABADAKはよく出す。
これもその一枚で、新しいヘッドホンによる聴きなおしはオリジナルフルアルバムを中心に進めており、このアルバムからは新しい発見はないかな、と思っていたが、
(だから油断するなと……)
まず1曲目「遠い音楽」、上野のパートを、いないから吉良氏が歌っているのだが、これがまったく問題なし。小沢健二の歌を小山田圭吾が歌うのとはわけが違うぜとかそんな連想を一瞬でもしたことを恥じた。
7曲目は聴いたことのない曲で、新居昭乃のヴォーカル。聴いたことないというか8年前に耳にしているはずで、そのときもたしかいい歌だとおもったような記憶もあるが、ほとんど忘れていた。おそらくこのアルバムでしか聴けないのではないか。
「蒼い空に」
恋をして空を見上げるとか振り向いたときにあなたがいること、私の望むこと、きっとそれだけのこと、というような歌で、高校生のちょっと遅めの初恋みたいな、いい感じ。
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