綱渡り的に慎重な対処 [洋楽]
鼓膜は一日で治った。
念のため、今日はD777SLを連れて行かず、出先機関で音楽を友としなかったが、いま
買ってきたマーツァル&チェコ・フィルのリムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」&ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」のディスク1、だからシェエラザードのほうを大音量で聴いてみたが、何の問題もなかった。いや、若干不安が伴ったので、早く終わってくれとか思ってしまった。一枚を聴きとおすのに途中で音量を変えるのが嫌だったのだ。
きのう鼓膜が破れてるっぽかったのにこんなことして平気なのだろうかと思いながらも、快癒した感覚の真なることを確かめたくて46分間大音量で聴いてみた。でもけっこう静かな部分が多いからずーっと凄い音だったわけでない。
塞がりかけていた穴がまた開いてしまったとかいう感じがないのでもう治ったのだろう。まるで最初から穴が開いていなかったみたいに、なんともない。高い音も低い音も聴き取れる(いやべつに、昨日もその点はおかしくなかったけど)。
リムスキー=コルサコフってドゥルーズ=ガタリみたいに二人なのかと思ったら、
ニコライ・アンドレイェヴィチ・リムスキー=コルサコフっていうロシアの人だったのですね。
これから中程度の音量でじっくり聴き直したいと思います。いや、普通の音量にしとくか。今日はもうよそうか。ディスク2のムソルグスキーのほうも大音量で聴いてあげないとつりあいがとれないという強迫観念のようなものがあって、わたしは恐ろしい。
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