レイジング・スピード・ホーン ハウ・ザ・グレート・ハヴ・フォールン [洋楽]
Raging Speedhornの3作目が出ていたのは知っていたけど、まあまだいいやと思って買わないでいた。
HMVとかタワレコとかに行けばいつでも手に入れられるからだ(Amazon.comは?)。
ところが隣町の小さなレコード店に入ってしまって、なんとなしに暇つぶしに入ったのだけど、何か一枚は買って出なければという気持ちになって、BRMC(ブラック・レベル・モーターサイクル・クラブ)の3rdと迷った末にRSHを買った。
HMVとかタワレコに行ってももしかしたら見当たらないかもしれないからだ。その可能性が高いのはブラックレベルよりレイジングスピードのほうだろう。だからRSHを手元に抑えたわけだ(だからAmazon.comは?)。
そのまま封も切らずに二週間以上が経過した。
書籍ではよくやるがCDを買ったまま放置というのは自分は今まであまりやったことがないので、だんだん禁断の悦楽みたいになってきて「まだ開けてないぜ、イエーイ」とか思っていた。
聴かなくてもだいたいわかるっていうのもあったけど。
もしかしたら地球の皆さんにとっては、三作のうちどれか一枚だけ持っていればいいというバンドかもしれません。
2ndに収められていた失恋ソングもおすすめですが、
本作はまさに酩酊したへヴィメタルの魂が爆発し炸裂し燃え盛る一個の太陽のような光輝に満ちた傑作です(ジョルジュ・バタイユかよ?)。
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