日記より2 [邦楽]
一曲目の「小さい宇宙」は結婚式でうたわれるもの。
そう言えばベスト盤をまだ一回しか聴いてないが、羊からは小さい宇宙しか入ってなかった。
いまだにZABADAKの代名詞ともいえる「遠い音楽」のような大作・名作感はないが、羊はいま聴き返すと「桜」につながる要素がしっかりと聴き取れる。
2~3の曲を除いて、中学生の頃はあまり好きになれなかったアルバムだが、ザバダックの全アルバム中、もっとも異色のアルバムとして、大いにお薦めしたい。
ただ、中学生頃聴いてた音楽って、なんか中学生っぽいとか感じてしまう。べつにその当時の世間一般の中学生がよく聴くような音楽というわけではないのだが……。
7曲目の「夏を見渡す部屋」はムチャクチャいい曲!
そのまえの「失われし者達へ」がちょっと中学生の時分かっこいいとか思ってて、今聴くとちょっとハズいかな? というかんじなもんで、あれなんだけど
あれなんだけどって、
「しょせん中学の頃好きだった音楽なんか、今聴いても今様の感動は得られず、くすぐったい思いをするだけだぞ」
とまでは言わないまでもそれに近い、半分くらいあたってる、そういう気持ちでいたところ、ムチャクチャいい曲がきたので、見直したし、安心した。
ということなんだけど。
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