リモコンなんか5年くらい要らない [オーディオ]
パイオニア ユニバーサルプレーヤー DV-S757Aをゲット。
2002年9月当時、予想実売価格60000円前後が展示処分価格19900円。
同じ値段でDV-600AV(2007年4月発売)が買えるので迷ったが、音はこっちのほうがよさそうだったし、画質に関しては究極を求めてない。どうせ何年か後にはフルHD倍速液晶TVとブルーレイレコーダーの世界になるので、HDMI端子など今の段階では不要と判断した。
しかしリモコンがついていねー。
いったいどういう状況でなくしたのか顛末書を書け、ビックカメラ。
これを買うためだけに足を運んだのにバカヤロー。
リモコンがないとコマ送り再生もリピートも映像の設定も何にもできねーじゃねーか。
こんなのただの箱だ。
電源ON/OFF、ディスクテーブルの開閉と再生・一時停止・停止、<<>>早送り早戻しまたは頭出し。
これだけできればまあいいか、いざとなったら余計に金かかってもいいからパイオニアに注文すればいいわけだし。と、そのときは思って、これを買うためだけに足を運んだこともあって、買ってしまったのだが、DVDプレーヤーなんかDV-300で充分じゃないか。10000円も出せば上等だ。差額を来月以降アンプ等購入計画に当てればよかったんじゃないのか?
なんてことだ、畜生。やっぱりこんなのはただの箱だ。
リモコンを手に入れるまでは気が休まらないぞ。
がっかりandよんどころない焦燥感を抱えつつ淡々と接続設置し「本機の上に物をのせないでください。」という警告を無視して既定の位置にモノを戻す。
そしてベンジーのDark Cherry初回DVDを入れる。
これは……違う。
一回観たおまけDVDは、それがモリッシーやベンジーであってもわざわざ観るのがめんどくさかったりするものだ。
10分足らずのDVDはそう何度も観る気にはなれない。
そんなに凄いクールなPVでもなかったし、まあこんなものかなという印象を残して大切にしまわれたりする。それが再生機器一つでこうまで変わるとは。
仰天する。
CDを入れる。
とりあえず手近にあったツキアカリを入れた。最前じっくり聴いたばかりだ。
おい。
今まで聴いていたのはなんだったのか? MP3とかPCで音楽を聴くなどというのは犯罪行為に等しいとさえ思う。
DVDプレーヤーをテレビにつなげて、それをヘッドフォンで聴いているだけなのに、この違いはなんなのだ。
それから少し迷ったがエンディングテーマ(黒の契約者)をかけたからにはオープニングもいっとこうとHOWLINGも聴く。
笑うしかない。
そして洋楽一発目としてRAZORLIGHTの2ndをかけた私はアルバムが終わるまで動けなくなってしまったのだ。
リモコンなどさしたる問題ではない。
生産終了後8年は部品を保存しているというし、いつでも手に入れられる。
それよりも早くスーパーオーディオCDが聴きたいぞ。
スピーカーが5.1個足りないけど。
すばらしいぶろぐっす!
by パソコン (2007-06-21 00:17)