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口ほどにもない並みのサウンドカード、と思っていたが。 [オーディオ]

突然だけど、突然腕時計(MP3じゃないほう)が止まってしまったので電池の交換を頼んでいるところなんだが、今日、新丸ビルでカッコイイ時計を見つけて衝動買いしたいけどお金がないので、オーディオ積立金を積み立てないで時計に投入することを衝動的に決めた。

だって、試みに、なんの気なしに、ふと、CDH-507(というどうでもいいヘッドホン)をPCのスピーカーのHP端子につないで聴いたところ、ユニバーサルプレーヤー&ヘッドホンアンプと同等の音が出ました。

あれ?

ヘッドホンアンプ、意味なし。

そんなはずはない、1万円以上払ったんだから、HP端子とボリュームコントロールつきの箱を買いましたみたいな結果であるはずがない。

という心理的バイアスをかけて祈るような気持ちでPC→HPA→CDH-507で聴いたところ、まあまあ。

たしかにAT-HA20はAIWAのSC-C77のヘッドホン端子に勝っている。

SONYのテレビにも勝っているぞ。

ヘッドホンアンプがないよりはあったほうがいいけど、どうせ買うならもっともっと良い製品がいい。20万円くらいの……。

そんなの買えないから、なんだかんだいってコイツ(AT-HA20)はかなり気に入っている。

かなり気に入っているからテレビやアクティブスピーカーの端子に買ってくれて嬉しい。2馬身差くらい。

さてヘッドホンアンプなんかどうでもいい。

E-MUである。イーミュさんである。E-MU0404サウンドカード。

MIDI入出力がどうのとか、ゼロレイテンシーミキシングとかちんぷんかんぷんで、付属アプリケーションをまったく使いこなしていない、というか使っていないにもかかわらず、

まだある。そんな超高性能カードをAIWAのふざけたスピーカーにアナログ接続、その上、コードが5メートルで窓際から枕元まで取り回しが容易だという理由だけでATH-T22TVなどという安物の音楽用途でないヘッドホンにつないでいたにもかかわらず、

ユニバーサルプレーヤーの音に驚いた私は、「やはりPCの音はだめだ。あんな安物のサウンドカードを搭載したところで単体プレーヤーにはかなうべくもなかったのだ。いままでなんでこんなので満足してたんだろう?」と思ってしまったのだが、

ヘッドホンが問題だったとは。

盲点であった。

 

・・・・・・

自分でもアホなのかと思うけど、アホなのだった。ホントに盲点だった。

もう完全に「PCはだめだからオーディオコンポーネントのほうを充実させていこう。アンプとかDACとか買うぞ」というモードになっていたので、PCのヘッドホンを替えるとかいうアタマがなかった。

ノイズキャンセリングヘッドホンがどうとか言ってたけど、優先順位は低いし、それで音質が向上するとかいうアタマはなかった。

CDH-507で聴く、ユニヴァーサルプレーヤー&アンプの音はドラムスがバンバンくる。ボーカルも明瞭。

E-MU0404&アンプは低い音の質感が違って、ベースが響く感じ。ボーカルは上に比べてわずかにもの足りない。だから22万8000円くらいのヘッドホンアンプだったら……

そのまえにちゃんとしたヘッドホンを買いなさい。

 

でも時計が欲しくなっちまった。


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