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爆音に注意(SA1000) [アニソン]

ウィスペルウェイ(チェロ)のドヴォルザーク(チェロ協奏曲ロ短調Op.104,B.191)をMDR-SA1000で大音量で聴いたら新しい世界が開けた。  とてつもないヘッドホンだと思った。

女性声優の歌を爆音で聴いたら耳が痛くなった。  欠陥品だと思った。

耳が痛くなる歌手は他にもいた。Rie fu、ルルティア、ベンジー。

ベンジーの張り裂け系と女性ボーカルが苦手なのかと思ったがUAは平気だった。上野洋子もサラ・ブライトマンもフィリッパ・ジョルダーノもいくら声を張り上げても歪むことはない。

ベンジーはロックだし、ガッとくるのが持ち味だからいいとして(他のヘッドホンで聴く)、Rie fuさんはしっとり系のバラード(「ツキアカリ」)なのに声量に不安でもあるのか随所でガッときてそのたびに耳がひりつく思いがする。さらに音量を上げるとキーンと痛くなる。ガッとやらないとちゃんと歌えないというか、ガッと盛り上がってそのままムードでなんとなく技量のなさをごまかしている印象。カラオケでよくある光景。

音量をすこし控えめにするとそのような症状はおさまるのだが、耳がひりつかず一曲無事に聴き終わったという安堵感しか得られない。高音質で鳴って歌ってはいるのだが安心して聴いていられないし、Z900HDに遠く及ばない。

ヘッドホンをZ900HDに変えると大音量一歩手前くらいまで再生可能。ガッとくるところがいいぜ、となる。カラオケ向きで、盛り上がる。声の響きは神々しささえ帯びてくる。カラオケが物凄くうまい人みたいだ。Z700DJでは等身大の女の子の、んーなんだろう、みずみずしい魅力だったのが、900HDになると神秘的な女性になります。SA1000だといつ耳が痛くなるか、この音量で大丈夫なのかと、女神だとかそれどころじゃありません。安全が確認されている音量で聴いてもZ900HDの至高の領域を知ってしまっているので物足らなく感じる。


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