ときどき無酸素運動になってた

学生のころ、3ヶ月で80キロから61キロまで落とした成功体験があるんだけど、あれはやりたくない。というか出来ない。

単に初めての一人暮らしで信長の野望とかやりながらポテチ三昧で太ったんだけど、周囲には「脂肪混じりでもとにかくガンガン肉つけて、80まで行ったんで余分な水分と脂肪だけを落としたんですよ」とか嘯いていたけど、いや、筋肉も落ちたろ？

とにかく有酸素運動ざんまいだった。ビックカメラで3980円で足踏み機買って、近所迷惑も顧みずにキイキイ（階下にはドンドン）音させながら、「スケートの清水」とか思いながら超高速で45分を3セットとか4セットとか、講義は必要最小限、哲学書なんか読みながらスケートの清水してた。結局階下の住人とトラブルになって3ヶ月でやめたけど、19キロ痩せたし、ウエストは84センチから64センチになった。太腿はちょっと忘れたけど多分62センチが54センチになった。ウエストと太腿の比率だけちょっとしたボディビルダー並みで、上半身はガリヒョロ。

食事は間食を絶った（プロテインさえやめてしまった）以外は低脂肪を心掛けたくらい。サプリなんかそのころの生活に存在しなかった。筋トレやる暇があったら、とにかく有酸素という生活だった。

あれをやれば確実に痩せられることはわかっている。

生きていくのに必要な筋肉は充分に備わっているので、ある程度筋肉を捨てる覚悟さえつけば、高強度の有酸素を1日2～3時間やればいいだけの話だ。体脂肪率０％だって目指せる（死ぬけど）かも。今は足に重りをつけて２５～３０分なので6分の1に過ぎない。それで痩せようなんて虫のいい話だったかもしれない。

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こういうので本当に音の出ない、いちいち油差したりだましだまし漕がなくてもいいやつが欲しい。そういう奴なのかもしれないがちょっと高い買い物だし、痩せたのは成功体験ではあるけど同時に近所トラブルはトラウマでもあるので、慎重になる。ステッパータイプはもう信用していない。