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コント再び [雑感リローデッド]


運命の裏木戸 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

運命の裏木戸 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2012/08/01
  • メディア: Kindle版

これ、わざとやってるだろ。

かなり決定的な機密文書かなんかが隠されてるっぽい袋を見つけたのに、急に犬が唸りだしたとかで犬にまつわるとりとめのないおしゃべりがえんえん10フリックぶんくらい続くんですよ。危険が迫ってるっぽいのにのんきな感じで。まさに志村後ろ!

なんとも危なっかしい爺さん婆さんになっちまって、いやまあ危なっかしいのは昔からだけど、今回のは「スリルがある」なんて表現は当たらなくて、そんな装備で大丈夫か的な……敵がビッグ・フォー(笑)だったら二人とも死んでますな。特になんでタペンスが殺されないのかわからない。主人公補正。

ああ、面白かった。


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