また写真撮ってる その3 [富士山と夜景R2]
作務衣着て歩いてたら小さい女の子に「変な人!」って言われた。
なんか傷ついた。
犯して殺してまた犯して山に埋めてしまう異常者の気持ちが分かった気がした。
だがそんなことで「私は変な人ではない」という自信は揺らがなかったので、眉一つ動かさずに脇をすり抜けていくことが出来た。
万死に値する発言ではあったが、殺人死体遺棄と侮辱とでは、侮辱のほうが遥かに罪深いとまでは言い切れないものがあったので、私はその子を寛大に許した。
こんなマスクまでしてたことだし、三輪車に乗った子供に「変」と言われても少しも不思議ではない。
むしろいままでそういう事態に遭遇しなかったことの方が不思議というべきだろう。
なおその三輪車は川の下流で発見された。警察は付近の捜索を進めており……
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