2023-02-01 [クラシック]
一時期メトネルにはまったというか、「夜の風」を皮切りにピアノ作品集を買い集めたことがあったんだけど、たった4枚で止まった。それらは全てイリーナ・メジューエワのものだった。
正確には、はまったわけではなく、知らない作曲家なので、まあ教養として触手を伸ばしたといったところだろう。それで、メトネルともメジューエワともそれっきりだったが、後者とは昨日「再会」した。
NHKのクラシック俱楽部でラフマニノフを演奏していた。
で、演奏以上に感心したのが、メジューエワさんの日本語である。
インタビューなのか解説なのか、とにかく日本語で喋ってた。
調べれば、1997年から日本を拠点にしてるとのこと。
CDを買ってもライナーノーツを読まなくなったから、ぜんぜん知らなかった。
完璧な日本語。
「畏れ多い」とかカタコトでは絶対に出てこない言葉も操っていた。
いや、絶対にということもないかもだけど、もし出てきたらギャグになる。
もちろんギャグではなかった。
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