多様性、多様性 [帰ってきた「ああめんどくせー」]
多様性の科学 画一的で凋落する組織、複数の視点で問題を解決する組織
- 作者: マシュー・サイド
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2021/06/25
- メディア: Kindle版
ヤフコメとかつい見ちゃうときがあるけど、大抵時間の無駄だから大谷が2本打ったからってヤフーニュース梯子(ハシゴ)してコメント読んだり、何か珍奇なあるいは猟奇的な、はたまた難儀な事件の反応見に行ったりすんのはやめようと自分を戒めとるんだけど、最近ヤフーニュースの代わりにトゥギャッター?のホットな話題だかなんだか知らないのがスマホに流れてきて、スルー失敗すると10分20分過ぎ去っていく現象に悩まされている。
コメントはしたことなくて、ただ眺めるだけだけど、大抵は予想の範囲内で、まあ逆張りしてる奴が袋叩きに遭ってて留飲を下げたり、同じ意見が大勢を占めてて安心したりするだけで特に得るものはない。楽しいと言えば楽しいけどそれ以上に虚しい。ただ時々想定の範囲外のコメントを発見して蒙を開かれるような思いで、自分が一つ賢くなったように感じて嬉しくもあるが、「〇ソッ、ヤフコメ如きに! そんなこといずれ俺だって気付いたぜ」とか勝手に悔しがってしまう自分に複雑な思いをしたりもする。
でもそんなに悔しがる必要はないんじゃないかって気付いた。
自分より広い視野を持ったコメントを発見して勝手に劣等感に苛まれたりしとったけど(たまにだけど)、要するに多様性だよな。
そのコメント主が必ずしも全てにおいて広い視野を持って的確な判断力を有しているわけではないことは改めて考えるまでもないことなのに、なんか極度に打ちのめされちゃう時があるんだよな。
そういうときは「多様性、多様性」って唱えよう。
俺とこいつは視点が違うだけ、俺の視点からは出てこない盲点になってることを教えてくれた。でもきっとこいつもほかの話題ではわりとバカなこと書いてるよ、たぶん。知らんけど。
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