下卑た欲望を捨てたい その２（なんかぐだぐだ書いてて、ぐだって最後唐突にアフィッた。）

今日はアメリカの銃犯罪のニュースをちょっとハシゴしてしまった。

車を間違えたとか住所を間違えたとか私道に迷い込んだだけとかで銃撃されたり、毎度おなじみの乱射事件とかそういうのを見て、理不尽だと憤ったりアメリカ社会の病巣を憂えたり銃規制がどうのこうのと考えたりするんだけど、時間の無駄だからやめたい。

世の不条理を見つけては正義の怒りを燃やすのが気持ちよくなってんのがつくづく嫌になった。

よく考えてみたらなんで俺が怒って時間を無駄にしなきゃならんのだ？

余所の国の知らん奴らの話だ。どうでもいい話だ。なんで俺が全米ライフル協会に憎悪を滾らせなきゃならんのだ？

アホか？

世の中のことをいちいち自分事と捉えて凄い強度で反応して感情的に消費しとったら身が持たんし何も出来なくなる。この世は不条理には事欠かないんだからな。

まあ俺も黒人にピンポン鳴らされたら警戒するだろうから差別主義者なんだろうなって気付けたのは一つの収穫。

コンビニの店員が外国人でもなんとも思わないけど宅配便の人とかが外国人だったらそれが当たり前の光景になるまではちょっとびびる。ポリコレ的には差別主義者なんだろう。認めてしまえば気が楽。俺はレイシストだ～とか中二病発症しなくてもいいんだけど、開き直って歎異抄でも読みましょ。

歎異抄 (ちくま学芸文庫)

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