わりとべんきょうになった

非行・犯罪の心理臨床 こころの科学叢書

• 作者: 藤岡 淳子
• 出版社/メーカー: 日本評論社
• 発売日: 2017/05/01
• メディア: Kindle版

第１部の１だけは面白かった。他はまあなんとか読んだ。それなりに面白かった。

第１部の１はサンプルだけでも全部読める。

Kindleアンリミテッド無料だけど、読み返したくなっても１の１だけだったら借り直さなくてもいい。

以下妄想

刑務所に入っていた人が出所してきます。

あなたはどう思いますか？

１　おめでとう

２　出てこなくていいのに

３　服役中に他の受刑者に殺されればよかったのに

４　死ね

１が０％

２は６８％

３が１７％

４は１５％

おそらくこれが現実である。

これでは再犯を防ぐなんてことは不可能じゃないかと思う。

彼らの受け皿になるのは犯罪組織しかないじゃないか。

っていうようなことは全然書かれてない。

でもちょっと考えさせられた。

専門家の方々が仕事とはいえ〇ソ骨折って更生プログラムとかやってんのに社会の側がこういう意識だと難しいことになるよな。

あとこういう人たちのことをあんまり尊敬してなかった。

旧態依然とした組織の中で漫然と仕事してる無能役人くらいのイメージだった。

　↑　あんまり尊敬してないどころじゃねーじゃねーか。

学識経験者風の切れる文章じゃあないけど熱意とか正直さとかは伝わった。