挫折しちまった その3 [雑感リローデッド]
LGBTだけじゃ、ない!「性別」のハナシ (本当にあった笑える話)
- 作者: 新井祥
- 出版社/メーカー: ぶんか社
- 発売日: 2016/11/24
- メディア: Kindle版
2016年だからLGBT本としてはちょっと古いのかもしれないけど評価高いし読んでみようかなと思ったんだけど、サンプル読んで「やっぱ俺、百合にしか興味ないわ」って挫折。
そもそも女と男でも理解し合ってないのにLGBTQとかどうでもよくない?
現代人としてはセクマイとかの網羅的な知識を持ってなきゃいかんのか?
自分の価値観が唯一絶対じゃないってことをわきまえて、誰に対してもあれこれ決めつけたり押し付けたりしなければ、国の制度的なことは別としても、個人間での軋轢は……いやどうかな? とにかく偏見を持たなければ少なくとも偏見に起因する軋轢は生じないだろう。その偏見をなくすためには理解が必要? あ、詰んだ。
やっぱどうでもよくなくないか?
どうでもよくなくなくなくない?
出生時の性が男で性自認も男だけど美少女になりたい男はセクマイ的になんて言うんだい?
知らんがな、変態だろ。
いや、変態とかそういうんじゃあないんだ。もっと悲劇的なんだ。
美少女になりたいのに性自認は男、どうしようもなく男。自身の男性性を嫌悪してる。
男性とは穢れた欲望を持つ性。穢れた体に穢れた魂……
百合籠が欲しいぜ。
その中に絶対不可侵少女を囲いたい。
少女たちは私の庇護のもと安全で穢れなき百合生活を送ることだろう。
そして最後は激しい苦悩と懊悩の果てに自殺を遂げたい。
「お前たちは自由だ。私の人形ではない。独立した人格を持った一人の人間なのだから、これからは自由に主体的に生きていっておくれ」
「ああ、お父様!」
「思えば私のしてきたことはなんと罪深い……云々」とか言って、
「お父様、愛しています」 とか言われながら百合娘たちの腕の中で死んでいきたい。
そして美少女に生まれ変わりたい。
↑全人類に「キモい」って言う権利があると僕は認めるよ。
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