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2023-06-09 [帰ってきた「ああめんどくせー」]

昔の印象的な夢を思い出したいんだけど、どっかに書いてたはずなのに、どっかに書いたというのも夢だったのか、見つからない。

まったく美しい夢ではなかった。嫌な夢であった。

薄暗い道を母と見知らぬ老婆が歩いている。

俺の乗った車が徐行しながら近づいていき……はねた。

不思議と運転手に腹は立たなかった。命に別状はないと思った。

母に駆け寄ったが、運転手が「こっちはもう死んでるよ」と言った。見知らぬ老婆のことだった。母は妙に甲高い声で呻いていた。

老婆の知り合いがやはり老婆なのだが二人駆けつけてきて、「お前はなんていうことをしたの?」って激しく俺を責め立てた。運転手はいなくなっていた。

死んだのは知らないババアで母じゃないと思った。母を病院に連れて行かなければ。

そこで目が覚めた。


まだ起きなくていいと思った。

たぶん朝の早い時間だった。

再び夢に戻った俺は車に乗り、騒ぎ立てるババア二人を轢き殺してから母を病院に連れて行った。

母は無事だった。たとえようもない安堵感が身を包んだ。

あとは運転手を始末するだけだが面倒くさいので起きることにした。


物凄く陰惨な夢だったが、一回起きたのにまた寝て一応の決着をつけられたのでけっこうスカッとした。

そういうわけで印象に残っている。

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