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イヴォン・デュ・ラブナン [帰ってきた「ああめんどくせー」]

今読んでる本で凄いことが起こった。


人身御供の儀式でいましもヒロインの喉元に短刀が振り下ろされようかという時に、暗闇の中、必死でそれを阻止すべくイケメン主人公くんが階段を下りる途中で、転げ落ちて頭を打って気絶してそのまま3時間半も意識を失ってしまいました。


そんなのあり?


いやべつに非現実的なわけじゃないし、物理的状況的には充分に起こりうる可能性の高い事態で、少しも不自然な点はないんだけど、そこはせめて駆けだそうとした瞬間に何者かに背後から殴られて、「意識は無明の闇に沈んでいった」とかではないだろうか?

まあそうすると殴ったの誰だよとか収拾つかなくなるかもだけど、勝手にすっころぶなよ。勘弁してくれよ、もう。

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