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肩に力入り過ぎ~ [雑感リローデッド]


アマテラスの暗号 〈歴史ミステリー小説〉

アマテラスの暗号 〈歴史ミステリー小説〉

  • 作者: 伊勢谷 武
  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2019/03/01
  • メディア: Kindle版

僕、ダヴィンチコード読んでないのね。

これ、タダだからちらっと読んでみて、面白いようだったらダヴィンチコードも読んでみようかな(Kindleアンリミテッド無料になったらだけど)とか思って試しにダウンロードしたの。タダだから。

ダン・ブラウンのラングドンものは「天使と悪魔」の映画をBSでやってるの残り20分くらいだけ観て(しかも途中ピンポン鳴ったりして)さっぱりわけがわからなかったけど雰囲気は掴んだ気がするのでちょっと読んでみようかなと思ったの。

そしたらAmazonにこのアマテラスをお薦めされたの。

で、プロローグ


 暗雲がちぎれ、漆黒の空に予兆のような星がひとつ輝いた。


なんか、いきなり物々しくて身構えてしまう。これが笠井潔だったらなんとも思わないんだろうけど。

で、こう続く


 大都会、東京を、にわかに緊迫感が覆う。


なんか、逆にガクッと来たんですケド……

「大都会、東京」ってアンタ。

え、なに? 戒厳令でも敷いてんの? と思ったら平成天皇の大嘗祭の話だった。

そんなのとは言わんけど、それで大都会を緊迫感が覆っちゃうの? 北朝鮮かよ。


 凛とした秋夜だったーー。

 ふと、一陣の小夜風が吹き去っていった。

 すると突然、緊張が頂点に達した。


ヤバい。なにかわからんがこれ以上読み進める気がしない。

僕は本を読むとき一字一句ぞんざいにせずにキチンと読み進めたい派なんだけど、この時点で完全に浮足立ってしまって、その一字一句が掴めなくなってしまった。脳が意思に反して飛ばし読みモードになってしまって、視線は文字の表面をなぞるだけで空転する。要するになんかぞわぞわしてまともに読めねー。無理だ。合わない。撤退。

つまらんとかわからんとかじゃなくてわりと珍しいケースだった。


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