嘲笑と号泣 [クラシック]
プロコフィエフ:バレエ 《ロメオとジュリエット》(SHM-CD)(2枚組)
- アーティスト: ワレリー・ゲルギエフ
- 出版社/メーカー: Universal Music
- 発売日: 2021/10/27
- メディア: CD
ロミオとジュリエットのバレエを観た。録画で観た。
バレエはそんなに好きじゃない。
玄人ぶって何か批評してやろうとか思ってもよくわからん、で終わり。
たま~になんかスゲーってなるやつもある。
ロミオとジュリエットなんて、べつに観たくもなかった。
未視聴の録画があんまりなくてテキトーに選んだ。
食事しながらテキトーに眺めたかった。
ロミオとジュリエットなんて、こいつらアホちゃうかって話。
ロミオとジュリエットだってよ、うぷぷ……
ってニヤつきながら再生ボタン押した。
5回くらい泣いた。
マキューシオが死んで泣いた。
ティボルトが死んでも泣いた。正確にはティボルトが死んでキャピュレット夫人が出てきて嘆き悲しんだところで泣いた。
ジュリエットが薬飲んで仮死状態になってんのをみつけたキャピュレット夫人がまた嘆き悲しんだところで泣いた。
パリスが悲しむところで、あれ? こいつがロミオだったっけ? と思いながら泣いた。
ロミオがやってきてパリスをぶっ殺してからジュリエットの亡骸(と思ってる)を抱きかかえて嘆き悲しむところで泣いた。
ロミオが自殺したあと目覚めたジュリエットが全てを悟ったところで泣いた。
こいつらアホちゃうかと思ってたはずなのに泣いた。
ずーっと泣いてた。精神鑑定が必要かもしれない。
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