現実逃避

 

こういう局面は実際にはないと思うし、これを元に正しい問題を作れるかどうかもわからないが、詰め将棋みたいなものと考えてもらって、黄色の塗りつぶし部分に入れてもよい数字を答えよ。２か４である。もしかして初歩的なテクニックなのかもしれないが、このことに今日ようやく気付いた。

例えば一方に５などを入れると自動的に他方に２が入るが、４は黄色の塗りつぶしの下にしか候補がなくなり、同じ列になってしまう。

もっとわかりやすい例で言うと、

もう完全に有り得ないような局面ではあるが、黄色の塗りつぶし部分に１か２以外を入れると破綻する。

５を入れると５の上下に１と２が入るが５の隣の塗りつぶし部分で１と２がバッティングする。１を１の隣に入れるわけにいかないので黄色に１を入れれば、２の身の置き所がなくなる。２も同様である。