暗いと魂の感度が落ちるので音楽に打ち震えられない [洋楽]
今日のコンサートは小山実稚恵のピアノから始まったがバッハの最初の一音が鳴った瞬間、
あ、やっぱヘッドホンとは全然違うな。と思った。演奏が進むとそうでもなくなったけど、バッハだけは良かった。
小山実稚恵 ピアノ・トリオ 夢の響演II
公演日程: 2007年11月17日(土) 14:00開演
会場: 彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール
出演者: 小山実稚恵(ピアノ)
堀米ゆず子(ヴァイオリン)
堤 剛(チェロ)
曲目: J.S.バッハ: パルティータ第2番 ハ短調 BWV826
E.イザイ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ト長調 Op.27-5
G.カサド: 無伴奏チェロ組曲
J.ブラームス: ピアノ三重奏曲第1番 ロ長調 Op.8
アンコールがなんとかのアダージョ
イザイもカサドもよくわからない曲で、イザイはヘッドホンで聴いたら耳が痛くなることは確実で、カサドのほうは平凡。きっと玄人好みの選曲なのだろう。
堀米さんは一箇所ミスったような気がする。素人にわかるようなミスをするはずがないから気のせいだろう。うまく言えないが音が変に横に流れたような気がしたのだ(思いっきり気のせいじゃんか)。
ブラームスは出だしよかったけど、やっぱ途中うとうとしかけて最後なんとなく盛り上がって終わった感じ。
今回はチケットを無駄にしなかったほうだと思うけど、どうも会場を暗くされるとニワトリの様に眠くなる。
親父は感動してブラボーとか言ってんのに俺はああ終わったんだーっていう顔して適当に拍手して帰る。そういうパターン。
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