光蜥蜴 [邦楽F]
YouTubeでほとんどの曲は聴けるが、聴いたことのないのも3曲、聴いたことないバージョンもあったし、なにより音が良い。最近、YouTubeをPC直差しのヘッドホンで聴くのが気楽で満足してしまっていたが、まともなオーディオ装置で聴くとやはり違う。なんとかオリジナルアルバムを引っ張り出して聴きたいと思った。
「舟」もそうだが個人的には「夏の日の葉脈」が入ってないのが少し残念。
b-flower名曲ベスト10に「舟」は入れなくてもいいが「夏の日の葉脈」は入れたいのである。
夏の日の葉脈
永遠の59秒目
north marine drive
October Song
蛍
ペニーアーケードの年
地の果てより発つ
太陽の雫
リラの咲く日々
完璧なキス
……今の言葉で言うととにかくエモい。エモすぎるのである。
ネガティブだったり捻くれていたりするのにその実だれよりも美しいことや正しいことを激しく希求しているっぽいところにグッとくるし、夏の夕立とか冬の海とかアンドロメダとかが胸を焦がす。
「光と影、あの夏の日の、ああ~、ペニーアーケード♪」なんて聴いてる分にはきゅんきゅんくるが、自分が小指立ててカラオケで歌うところを想像したりすると途端に撃沈である。だがそれがいい。ほとんどどの曲にも狂おしいほど好きな瞬間がある。