本気で★６を狙ったのに初期数字２４個で★３凡作をまた作ってしまった……

「難易度度外視、形だけ。その４　回転、成功と失敗」で失敗したほうの形に再トライ。

本気で難易度★６を狙って、いろいろ策を凝らしたんだけど結果的に★３に成り下がりやがった。

こんなのでもユルめの★５で通用するかもわからんけど、ガッカリ感が凄いので罰として★３とする。

作成は結構ヒヤヒヤもので、最後まで無矛盾解に到達できるのかわからなかった。

初期数字は左下の４と８が残って、当然ながら４が上にいるマスに８を入れた。最後に４を入れて他の緑のマスも決まって無矛盾解に到達。やった、少なくとも★５の上位ランクはいったと思った。

しかし、完成した問題をいざ自分で解いてみて愕然としたんである。

作成時、終盤まで４９４９が決まらなくて、やっと初期数字でない９が当たって解消できたんだけど、その解消して決まった９の横に初期数字の４が配置されてしまったのである。

４９４９など発生する余地がないのである。父母未生以前の面目である。それだけならまだいい。

「この列は残り４と９になったな。あ、なんだ隣に４がいるじゃあねーか」

作成時はやっとこさ９を当てて決定した４と９だけども、まあそういうことになってもまだ諦めはつく。

しかし、初期数字の４がこともあろうにあの場所に配置されてしまうことで、作成時あれほど手を焼いた４９４９の片割れの４が初手で決定してしまうのである。

その後解き続けてちゃんと無矛盾解に到達するかどうか確かめる作業は非常に虚しいものであった……