ヴェガ4いうバンド [洋楽]
2007-07-30 [洋楽]
30秒で書きたい日記 [洋楽]
パオロ・マッツァリーノの『反社会学講座』とかいうさして面白くもない、かといって全然面白くないわけではない本を読み終わった。
それなりにためになったしニヤリとさせるけど抱腹絶倒とまではいかないので30分で読了したい本である。
江戸時代はフリーターだらけだったとか面白いけど2時間もかけて読みたい本ではない。
正味30分だったとしても読み始めてから読み終わるまでに2時間経過していれば同じことである。
BGMは扇風機。
ポール・ファイヤアーベントの『知についての三つの対話』は超面白い。BGMはフーファイのワン・バイ・ワン。
これが怪物級のアルバムであるというのがいままでピンとこなかったんだけど、たしかに凄い。耳が火傷しそうな音だ。これはスピーカーで聴いたほうがよさそう(良いスピーカーがあれば「スピーカーで聴くよりヘッドホンのほうがいい」ということはあんまりない気がするが)。
「~は~~一枚で充分」とすると経済的なのだが [洋楽]
今日はザ・フレーミング・リップスのザ・ソフト・ブレティンを聴いた。
もう抗えない
自分はヨシミ・バトルズ・ザ・ピンク・ロボッツのほうが好きでソフト~のほうは非常にまあまあだけどライナーで絶賛されてるほどじゃないぞと思っていた。ヨシミ~が好き過ぎてソフト~のほうはなんだか冴えない印象ですらあった。ソフト~までよかったら、このバンドはこれら2枚しか持っていないのだが他のアルバムも是非買い揃えないといけなくなる。
それでソフト~は「最高傑作ではあるがそこそこのアルバム」という位置付けであった。最高傑作度1とか0とか。ヨシミ~は4。
今思いついた。
最高傑作度の表記を4なら4Nとする。
99点以上が最高傑作で、小数点のあとNINEが4つだから。
4Nは99.9999
これは定着しないと思う。
「最高傑作度○○」とか数字だけなら、なんとなくわかるが、
いきなり2Nとか3Nとか出てきてもなんのことかわからないだろう。
20:39 2007/07/28
それでも無理。 [洋楽]
PJ HARVEYを聴く。
「これはダイヤモンドだ。その値打ちを知っている者にとっては何千ものダイヤモンドに匹敵する」とトルストイも激賞の出来。
しょぼい環境で聴くと「いいんだけどパンチがない。情念は認めるが」
Aの世界の入り口に立った者が聴くと「なんと深みのある音、声……etc.」
しかし本格的なAの世界は40代50代以上の人が楽しむものであって金のない若造はそのような高尚な趣味を持つべきでなくショボイ環境のまま大海を知らぬ井の中の蛙でいたほうが幸せだと思わないでもない。などと18歳くらいのつもりでいたが俺も30なのだった。30代ならやはり1本10万円以上のスピーカーを持っていなければ最低限の文化的生活を送っているとは言いがたい。障害年金欲し以下略タイトルに戻る
まだ買ってない [洋楽]
ほか。
再生環境のほうにお金が回り、マイナーチェンジした環境での既存CDの聴きなおしだけで充分。
もちろん金があれば買うが。実はものすごく欲しいが。
今日はlongview/Mercuryを聴いた。高音質だった。以前このアルバムからはその感動を味わいつくした感があったので、いい音で聴いてもさほど上積みはなかった。じっくり聴く態勢でもなかったし。
感動の上積み激しいのが楽しい。
手話か筆談か [洋楽]
これを1stのアップ・オール・ナイト 以上に楽しむにはラジカセやミニコンポでは無理。
良いスピーカーがなければ良いヘッドホンで聴く。
2ndの方向性にようやく納得できた気がする。
友達を呼んでMDR-D777SLをかぶせて、これを聴かせたら35分09秒間会話がなくなる。
シビアに差が出る [洋楽]
私のシッポにキスしないで、コバルトブルーの心の奴以外 を二回聴いた後、フィリッパ・ジョルダーノの1stアルバムを聴く。
なんだ、これは?
なんでロックなんか聴いてたんだろう、俺。
こんな世界があったとは。これほどの世界だったとは。
ロックはロックでいいはずなんだけど、ロックしか聴かないなんて、もう出来ない。
ラジカセで聴くアヴェ・マリアには何の魅力もないが再生環境がそれなりの水準になってくると一瞬にして心を持っていかれる。昔聞いたラジカセの印象で油断しているととんでもない目に遭う。
あと上野洋子完全敗北。
そんなこと付け足さなくても……
実際に「ヴォー」って言う人は身の回りにはいない。 [洋楽]
メタルも良い。
聴く態勢が整って、一個一個の音が明瞭に聞き取れるようになると、それまでややもすると単細胞轟音バカでしかなかったものが違った光のもとで輝きを放つ。
いろんな音が矢継ぎ早に飛び込んでくるので楽しい。
ヘッドフォンでメタルをガンガン聴いて「ヴォー」とか言ってる人の気持ちがわかった。
THE CLOSER I GET [洋楽]
オトフレームというのをやってみた。
左下に貼り付けてあるのがそれ。
ソニーミュージックエンタテインメントと契約してるアーティストしか聴けない。
フランツフェルディナンドとかクーラ・シェイカー、カトー・サルサ~、~スズキ、マニックスなど。
のCloserのPVが視聴できるのは嬉しい。
あまりにもツボにくるので、「ずるい曲だ」くらいに思っていたが、本当にいい曲だ。
Closerだけで判断して買うとちょっとガッカリするかもしれない。
そのうち他の曲もよくなってくる。
この現象をエージングというらしい(嘘)。
CDじゃない [洋楽]
CCCDは22枚あった。
けっこう重要なアルバムばかり
プラシーボ3枚
レディオヘッド
アイドルワイルド
シガーロス
コールドプレイ
バッドリー・ドローン・ボーイ
マッシヴ・アタック
ヴァインズ
ダヴズが各1
ミューズは3rdにベスト盤2枚組みが。
22-20s
スターセイラー
が2枚
その他、比較的重要でないものとしてブラーとかヘイヴンとかBRMC
それにヴェガ4とかいうバンド。
ほとんどを輸入盤などに切り替えなくては。切り替えるというか追加購入。
22-20sの
はCCCDしか存在しないのではないか?
ところで微妙なものも発見。
「COMPACTdisk」のロゴがどこにもない。
常識的に考えるとこれは「COMPACTdisk」ではない。
CCCDプレーヤーで再生しよう。
2007-06-23 [洋楽]
ギッシュとサイアミーズドリームを聴いた。
メロンコリー…の前では色あせてしまって、あんまり熱心に聴かなくなっていたのだが、
(アドアやマシーナ…はそれぞれ特色があって実はかなり好きなアルバム。世間とは逆にサイアミーズ…が日陰の存在だった)
多少でも良い音で聴くことで自分の中で甦るものがあった。
この感覚は他に代え難い。
オーディオにお金をかける人(収入の5分の1以上)は他人に自慢したいとかではなく、ただ純粋にいい音、気持ちの良い音が聴きたいのだ。そう思った。工夫次第で音は確実に変わっていく。これは楽しい。
絶好球 [洋楽]
死ぬほど聴いたCD(サン・イズ・オーフン・アウト)
僕に酷いことしないで/僕は君を傷つけたりしない/君への愛はいつまでも続く
と歌う4曲目ON AND ONが2番目に好き。
My love......
Goes on and on and on and on and on and on and on and on and on and on and on and on and on and on and on and on and on and on and on and on and on and on and on and on and on and on and on and on and on and on and on and on
Marie Nishimoriの訳で
僕の愛はいつまでも続く、いつまでもいつまでも、ずっと続く。
これが「アルジャーノンに花束を」的で「フォレスト・ガンプ」的でこたえられない。こーゆーのに一番弱い。
この「and on」30連発はカムバック100連発に優る。
2007-06-02 [洋楽]
今日はBEGINを聴いた一日というより朝からDVDを観まくってしまったので、DVDの合間に思い出してBEGINの音楽旅団をかけて、バットを一心不乱に振ったのだが、「白い魚と青い魚」「恋しくて」のときはバットを置き、歌詞カードを見ながら、いつかの自分のヘタなカラオケを思い出して、またバットを振って、DVDを観て、忘れた。そして今聴いてるトラヴィスがいい。
音も歌も全てが伸びやかだ。歌ってるのは楽しいことばかりではないのに。変なつくりがないから、構えがない、自然体だから、そういう感じがするから、それが心地よい。
アイロンをかけながら [洋楽]
トラヴィスの新譜がいきなりレディオヘッド級の滑り出しだったので大いに期待したが残り11曲(+ボーナストラック3曲)は非常にまあまあな感じ。1曲目も聴きなおしてみたら最初の数秒だけレディオヘッドもので4分間は持続してなかった。その代わり3曲目がよくなってきた。
ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインより、いいことは確実なのだが気楽にBGMとしてところどころ聴き流してしまうにはもったいなく、しかし今のところじっくり聴くにはパワー不足(HOTSのLEFT等に比べて)ということで、「これが聴きたい」というとっかかりになる曲・部分がないと聴き込まずじまいに終わりそうなアルバム。6曲目が盛り上がってきた。
なんかこう「死ぬぜ!」っていう瞬間が来ずにあっさり終わってしまう曲が多い。もう一押しが足りない。あれのときも同じようなことを考えていたな。ロングヴュー。カタルシスとか安手の興奮だけを求めて音楽を聴くのは間違いだとこの前さとったばかりなのに、身心に染み付いた習慣なのだろうか?
じっくり聴こうとするとどうしても「死ぬぜ!」を求めてしまう。じわじわと効かされてあるときを境に陶然となる。そういう感覚を発見し味わうには半ばBGM的に聴いて、不意を突かれるのがいいのかもしれない。
ライヴで、死ねない曲を初めて聴かされる場合、どうしようもないことになる。海は悪くなかった。
ウィズアウト・リッチーなマニックスのファンであるとは言えない状況の中で [洋楽]
↑天使と悪魔なのだろうか?
死ぬほどいいって曲はなかったけど、3曲目と8曲目はなかなか。10曲目は非常に良い。個別に最高傑作度がつく状態。これをとっかかりにしてアルバム全体を耳馴染ませていきたい。
表題の如くリッチーが戻ったわけでもないのに「マニックス大復活」とか「マニックス節全開」とか言われてもな~、という人も多いことでしょう。
原点に還ったとかどうしたということは置いて、マニックスの単なる8thアルバムとして聴いてもよいのではないか。「これはナントカだ」というのはそれからでいい。と思う。
2007-05-23 [洋楽]
マキシモパークの2nd
3曲目なんか凄くいい。ちょうどいま聴いてるところ。
アルバム通して一回しか聴いてなかった。そのときは1stのほうが全然いいと思ったんだけど、
4曲目もけっこう良い。
「あーあ買うこともなかったな」というアルバムがこのように化けてくれるのは嬉しい限り。
よい音楽でも、問答無用で心と身体を捉えてしまうタイプのものでない場合、2・3回聴いていまいちしっくりこなかったりすると以後二度と聴かない。そういうことになりがちである。
ベンジー関連とかレディオヘッドなんかだと最初にピンと来なくてもファン心理からその曲を好きになりたいと努力するので、そのうち難なくしっくりポイントを見つけることが出来る。
暗号
海はまあまあだった。
最初「まあまあかな、まあまあと思いたい」だったのが、中盤は本当にまあまあになってきて、後半はいい曲が続いた。
激賞 [洋楽]
人畜無害なヴォーカルに特徴のないサウンド。
そういう印象で、大したことないバンド
冴えないアルバムだと思ってしまう。
押しが弱いのだ。
悪くはない。悪いところはないのだが、いまひとつ迫力に欠ける。ワンフレーズで胸が張り裂けそうな、魂を拉しさってしまうような強烈なサビもない。灰色のヴォーカルに白っぽいサウンド。どことなく温かみはあるのだがそれは北国の春のような、雪と氷の世界の微かな芽吹きのような頼りないもので、
年中メタルばかり聴いて「ヴォー」とか言ってる人たちとは人種が違うような気がする。メタル愛好家以外の人にきちんと敬意をはらってくれないような気がする。けど往々にして杞憂だったりする。 [洋楽]
手持ちのCDの中で真剣に聴く価値のあるメタルはグレイヴ・ディガーのラインゴールドとドリームシアター(プログレッシブ・ヘヴィー・メタルというらしい)のメトロポリスPART2にシックス・ディグリーズ・オブ・インナー・タービュランスくらいで、あとはたまに聴くとスカッとする程度。レイジング・スピード・ホーンとか。
しかし、この「たまに聴いてスカッとする」アルバムがけっこう貴重なのだ。
そのことをブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン(マイ・ブラッディ・ヴァレンタインではない)を聴きながら思った。
世にヘヴィーメタルなる音楽があるということを忘れかけていたのを思い出させてくれ、期間限定の貴重な爽快感を味わわせてくれた。
洋楽というかアニソンというか、いやアニソンではないな [洋楽]
エヴァンゲリオン・クラシック④
バッハ◎管弦楽組曲第3番「アリア」、他
エヴァンゲリオン・クラシックというのはまったく気に留めておらなんだ。福音とかまあそういうシリーズなんだろうと軽く考えておった。
だってジャケにアニメの画とか描いてないし。
まさか、あのエヴァンゲリオンだったとは。
ひょっとして10人中9人までが「ああ、エヴァのそういうアレか」と瞬時に思い至るものなのか。
とにかく、
こんなもの持ってたらオタクだと思われてしまう。
って買うとき、ここも読んでたんだけど、
ゴールド・カード・ビッチ [洋楽]
職場で新しいMiUを飲んだ。
ボトルも新しくなって握力のない人にもキャップがあけやすいような工夫もなされていた。私の握力はアイアンマインド社のキャプテンズ・オブ・クラッシュグリッパー(旧名シルバークラッシュグリッパー)のナンバー2(握力88kg程度)をもう少しで閉じるところまでいっているので今さら握りが変わったところでどうということもないが、
ふと思いついて、プランクトンがいないかどうか、じーっと見た。
プランクトンがいたら海洋深層水じゃないぜー、うそつきだぜー、と思いながら。
そんな一日の仕事帰りにブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインの1stアルバムを買った。
レジで知らされたがHMVの新メンバーズカードが6月1日からスタート。
とゆうか何で普通にHMVで買い物してんだよ俺は。
暇なときにディスクユニオンでちょろっと探して買えばいいものを。
HMVのゴールドカードなんて、そんなに強くないぜ。
そしてブレット・フォー……
これは、好きだ。
かなり、好きだ。
昨日買った日本デビューEPをぜひ誰かに差し上げたいね。
景品その6 [洋楽]
今5曲目、飽きた。 [洋楽]
do you hate me? do you hate me? do you hate me? do you hate me? [洋楽]
夢の中で家族で車で父の運転で川に行った。
呉越同舟というほどではないが、買い物以外で家族で出かけるのはあまりないことだった。
川は豪雨の後で、2本になっていた。道路の傍にもう1本。
どこに車を停めたのか知らないが、外は不快だった。車の中からその泥川を見ているだけでよかったのに。
もう帰りたく思っていたのだが、父はこれから食事にするという。
近くだからこのまま歩いてレストランまで。
父と母が何かをたのんだ。
いつのまにかレストランは母の誕生会の会場の様相をなしていて、父がワインか何かを頼んだところでメニューを下げられてしまった。僕はまだ何も注文していないというのに。
僕は怒りにわなわなと打ち震えた。
店員に文句を言ってやろうか。
「殺してやる、必ず殺してやる、4度殺してやる」
それとも父・母のいる前だし穏便に
「地中海風・・・・」
メニューのないことを店員に悟らせ、己の失態に恥じ入らせてやろうか。
10秒くらいわなわなしつつ幾多の選択肢を考慮していると、声がして、
「何を怒っているのだ。お前は覚知者(アデプト)にはなれないのだ。神に見放されたみなし児のくせに」
いつ目が覚めたのかはわからないが覚えているのはそこまでだった。
そんなわけで、そんなこともあって、モリッシーのI HAVE FORGIVEN JESUSを繰り返し聴いている。
ユー・アー・ザ・クワーリー に収録で、モリッシーの全楽曲中いちばん好きな歌。とにかく全てが胸を打つ。
2007-05-10 [洋楽]
まだ聴いてない、Year Zero
一体いつ聴けばいいのかナイン・インチ。今度の土日にじっくり聴きたい。アレしたりコレしたりこま切れな時間を横断して聴くのはもったいない。最高傑作を聴く体勢を整えなければ。
とりあえず今は適当にWith Teeth を聴いて備える。
昔は美男だったがという人なのかと [洋楽]
ヴェルヴェット・ティーンの2nd、エリシウム
のおまけDVDを久々に観た。
悪くない出来なのに、一回しか観たことがなかった。1stに収録のThe Prize Fighterのプロモとそのメイキングで、やたら哀愁漂う中年男性がホテルを出て自転車でどっかにいく(謎の車輪を追いかけて)モノクロのフィルムで酒場で一人酔いつぶれたりおぼつかない手つきでシャツのボタンを留めるシーンとかもある。なんだかよくわからないけど曲が良いので見入ってしまう。
でもメイキングで哀愁の中年男性が女優だとわかってしまう。女優が男を演じているということでもない。単なる勘違いというか間違い。思い込み。でも、ええー!?っと思った。それでいままで観てなかった。
気持ち悪いわけじゃないけど、あんまり観たくなかった。切な過ぎる。
そりゃ鏡を見て泣きそうになるよな。
円環 [洋楽]
MP3は一度しか曲を入れ換えたことがない。最高傑作しか入れてない。
入れてないけど、だんだん飽きてくる。
飽きてくるけど、最高傑作だから削除するのは忍びない。そこで新しいMP3プレイヤーを買ったりする。それでHOTSの2ndを入れる。
買い物のディティール3 [洋楽]
きょうブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインとかいうUKメタルの新人のDVDを衝動買いしそうになった。ナイン・インチ・ネイルズの新譜がみつかってよかった。DVDを観てとりあえずブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインとかいうバンドの1stアルバムを買ってみようという気になって店内を探し回ろうとした矢先ナイン・インチ・ネイルズの新譜の山に気付いた。そこでナイン・インチ・ネイルズの新譜とブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインの1stアルバムだけを買うことにして探索を続けたがウィズイン・テンプテーションとかいうバンドの音楽が店内に流れ出して「うおお」とか思った。そこでブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインの1stをウィズイン・テンプテーションのザ・ハート・オブ・エヴリシングとかいうアルバムに切り替えてレジに持っていこうとしたがなおもウロウロしてアークティック・モンキーズの2ndにチラと目をやりつつウィズイン・テンプテーションを3曲ほど聴いたが「確かに女性ヴォーカルは美しいことは美しいがそれだけだな。すぐに飽きが来そうな音だ。『お前に独創性なんかないんだよ』byロディ・ウォンブル」とか思ってブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインのことはすっかり忘れてナイン・インチ・ネイルズの新譜だけをレジに持っていった。30分。
解散済みなので [洋楽]
HOTS(Hope Of The States)の2ndは本当に良い。
ヴォーカルが凄みを増した。増したっつーか1stの頃は凄みなんか全然なかったんだけど、とにかく最初のインストナンバーが終わって2曲目に入ってヴォーカルが来た瞬間ゾクゾクッとした。せきたてるような異様な迫力で呪術チックなものを連想した。優れた才能のみが放つことの出来る独特の緊張感。
サウンドもへヴィーな音が目立つようになって、骨太である。一回の鑑賞でどっぷりはまる前作に比べてこちらは52分弱を延々繰り返し聴くことになる。
ベイビー・シャンブルズ、1st発売時の「ピーター・ドハーティ? 誰だっけ?」みたいなことを繰り返さないためにも、
サム・ハーリーという名前を覚えておこう。